1 人工産卵場とは
イワナやヤマメ、アマゴなどの渓流魚は秋に産卵します。産卵する場所は、おもに水深が10〜30cmで、水面が波立たないくらいの速さで流れている淵尻や瀬の礫の川底です。そこにメスが尾びれでくぼみを掘って卵を産みます。
そのような産卵に適した場所は川にいくらでもあるように思えますが、実は少ないものです。
また、堰堤やダムの建設、河川工事、林道工事、森林伐採などのために流入した土砂が川底の礫を覆い、産卵場所は少なくなっています。堰堤やダムのために魚が遡上を阻害され、産卵場所まで行けないという現象も起きています。
そこで、人の手で産卵場所をつくり、自然繁殖を助けてあげようというのが人工産卵場の目的です。
人工産卵場の造成により、野性味のある、姿かたちのきれいな魚を増やせます。また、人工産卵場の造成は、漁業協同組合が課せられている「増殖義務」の履行方法のひとつです。
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〜 水産庁 独立行政法人水産総合研究センター 中央水産研究所発行 [渓流魚の人工産卵場のつくり方]より転載 (平成20年3月発行) |
1 発眼卵放流とは
なかに眼ができた状態の卵を川底の礫の中に埋めて放流するという方法です。
発眼卵放流は、自然環境の良い川で、野性味のあるきれいな魚を増やすのに適しています 。
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〜 水産庁 独立行政法人水産総合研究センター 中央水産研究所発行 [渓流魚の人工産卵場のつくり方 -付録- 渓流魚の発眼卵放流の方法]より転載 (平成20年3月発行) |
[渓流魚の発眼卵放流の方法]では、発眼卵放流の注意点や川の条件などなどが6ページにわたって、分かりやすく紹介されています。全文はPDFファイルをダウンロードしてご確認ください。
>>渓流魚の発眼卵放流の方法(PDF
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このマニュアルは、平成15〜19年度に実施された水産庁の「健全な内水面生態系復元等推進事業」の中の「渓流域管理体制構築事業」の成果をもとに作成されました。
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〜 水産庁 全国内水面漁業協同組合連合会 [渓流魚の放流マニュアル 渓流漁場のゾーニング管理マニュアル 資料編]より転載 (平成20年3月発行) |